新型インフルで新たな問題？

新型インフルエンザワクチン接種で新たな問題が発生か、と朝日新聞では報じています。

国内の季節性インフルエンザワクチンは通常、1ミリリットル瓶が使われているのに対し、新型用は約4割が10ミリリットル瓶入り。

インフルエンザワクチンの使用期限は瓶の開封後、24時間。

期限内に消費しなかったワクチン液は廃棄せざるをず、その分の費用は医療機関側の負担となり、予約が少ない小規模医療機関などでは使用期限内にさばききれないため、余ったワクチン液を「捨てるのはもったいない」と優先接種対象者以外の人にも独自判断で接種するなどする、医師が発生しているとも。

生産効率を上げることが優先されたため、生じてきた問題のようであります。

『帯に短し襷に長し』（おびにみじかしたすきにながし）は、どちらにも中途半端で使えない様を表すことわざ。
同じようなことわざに『大は小を兼ねる』（だいはしょうをかねる）があり、こちらは大きいものには無駄になる場合も多く、あくまで余裕のある場合には『大は小を兼ねる』で良いのだろうと思われます。

今般の事例は、貴重な新型インフルエンザワクチンで、それこそ余裕があるとは到底考えられず、決して無駄にすることがない対処法が待たれます。

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